大珠院
【札所番号】
いろは大師:第十三番(名東郡上八萬村大字一ノ宮・大日寺の写)
【札所名】大珠院(真言宗豊山派)
【所在地】
旧地名 | 葛飾区鎌倉町 |
現在の地名 | 葛飾区鎌倉4-4-3 |
【御詠歌(いろは大師)】
あわのくに いちのみやとや ゆうたすき かけてたのめや このよのちのよ
【いろは大師、次への順路】
十七番の輪福寺へ四丁半
ひとつ前の浄光院から徒歩5分くらい。柴又街道沿いにあるお寺です。堂内には石の大師像が一体、第十三番の台座に載せられています。
壁に御詠歌を書いた紙が貼られているのですが、「札所第十九番/大師堂第十三番/(以下御詠歌)」とあり、十九番の方はなんの番号なのかわからないのですよね。
善紹寺発行の『御詠歌集』では、この札所は四国八十八ヶ所の上八萬村大字一ノ宮・大日寺の写とありますが、大日寺の番号は十三番のようです。
「南葛南回り」はこのお寺を札所にしていないし、「新四国四箇領」の札所でもないです。一体、十九番とはなんの番号なのでしょうか。
ここを訪れた時、ちょうどお寺の人がいて「御朱印ですか?」と声をかけてくれたのですが、番号についてあまり深く考えていなかったため「いえ(笑顔)」と流してしまい、今になってすごく後悔しています。十九番がなんの札所なのか聞けばよかった!