二系統の南葛八十八ヶ所霊場

旧南葛飾郡に開かれた二系統の南葛八十八ヶ所を実際に回っています。

見分け方早分かり
いろは大師(北回り)|大心講|大正14年|一番は奥戸・善紹寺
南回り|弘山講|明治43年ごろ|一番は東小松川・善照寺
「名称について」も読む

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江戸川区江戸川・誠心寺

 江戸川・誠心寺(じょうしんじ)は南葛「南回り」の第二十四番札所です。南回り固有の大師堂などは残っていません。


【札所番号】
南回り:第二十四番

【札所名】誠心寺(浄土宗)

【所在地】

現在の地名 江戸川区江戸川3-50-23

【御詠歌(南回り24)】

【南回り次の札所】
第二十五番、江戸川区江戸川・円照寺

当ブログは二系統の南葛八十八ヶ所めぐりに注目して札所となっているお寺や神社を参拝しています。

「南回り」「いろは大師」という呼称については目次のページをご覧ください。



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江戸川・誠心寺、門前より

 江戸川・誠心寺(じょうしんじ)は南葛八十八ヶ所「南回り」の第二十四番札所ですが、南回り固有の大師堂などは残されていません。

 『江戸川区史』によれば御本尊さまは阿弥陀如来と観音像とのことです。観音像は長島の吉岡助左衛門という者が海中から網で引き上げたものとされているそうです。

弘法大師 空海 密教