二系統の南葛八十八ヶ所霊場

旧南葛飾郡に開かれた二系統の南葛八十八ヶ所を実際に回っています。

見分け方早分かり
いろは大師(北回り)|大心講|大正14年|一番は奥戸・善紹寺
南回り|弘山講|明治43年ごろ|一番は東小松川・善照寺
「名称について」も読む

札所一覧(目次)へ

船堀・法竜寺(法龍寺)

 船堀・法竜寺(法龍寺)は南葛「南回り」の第七番とされています。


【札所番号】
南回り:第七番

【札所名】法竜寺(浄土宗)

【所在地】

現在の地名 江戸川区船堀6-9-30

【御詠歌(南回り07)】

【南回り次の札所】
第八番、北葛西・安楽寺

当ブログは二系統の南葛八十八ヶ所めぐりに注目して札所となっているお寺や神社を参拝しています。

「南回り」「いろは大師」という呼称については目次のページをご覧ください。


f:id:chinjuh3:20211108133756j:plain
船堀・法竜寺通用門
f:id:chinjuh3:20211108133614j:plain
山門前の地蔵菩薩青面金剛庚申塔。山門そのものは写しそびれました。
f:id:chinjuh3:20211108133620j:plain
庚申塔となりの食用蛙供養塔。
f:id:chinjuh3:20211108133844j:plain
境内の石仏群。右奥の石碑も食用蛙供養塔。
f:id:chinjuh3:20211108133512j:plain
寺がある区画の路辺にある阿弥陀如来像…いや左手が与願印みたいなので釈迦如来像かもしれないです。

 船堀・法竜寺は南葛八十八ヶ所「南回り」の第七番札所とされていますが、境内には弘法大師霊場にまつわるものが見当たりませんでした。

弘法大師 空海 密教